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女性名誉宮司が描く自筆短歌御朱印! 足立区西部一帯の総本社・江北氷川神社【東京御朱印、ここがすごい!】

女性の名誉宮司の手により、毎年異なる短歌が書かれた見開き御朱印が頂ける神社として、多くの参拝者が訪れる江北氷川神社。今でこそその認知度は高くなっていますが、日暮里舎人ライナーが開通するまでは北千住からバスに乗らないと来られない場所でした。

また、この神社は、東京都足立区西部地域一帯の総鎮守社として、古くから地域の人々の信奉を得てきましたが、一時期は神社の存続すら危ぶまれた時期もありました。

その苦難の道について、Be More編集部と菊池洋明とで実際に取材してきましたが、そのインタビュー記事については、7月11日(木)発売の『謎解き御朱印めぐり』(笠倉出版社)にて解き明かされています。詳細はそちらで……!

ここでは、江北氷川神社とこの神社で頂ける御朱印についてご紹介していきます。

女性の名誉宮司がお書き入れする自筆の短歌御朱印

【御朱印解読】毎年、書かれる短歌が変わる江北氷川神社の御朱印。こちらは2019年版で、「荒波にもまれて歩む日もあれど実のある日々を重ねて生きる」と書かれています。また、色とりどりの押印もされていますが、押印が多い御朱印としても知られています。

【ここに注目!】ちなみに、「冨」の字の押印は、名誉宮司のお名前の「冨美子」を意味するもの。「本人が間違いなくお書き入れしました」という想いが込められているとのことです。

 

【そのほか頂ける御朱印】新元号を記念した御朱印。普段は1年に1種類のみを授与されていますが、令和へと元号が変わったことを記念して別バージョンの御朱印もつくられました。「ことほぎて昭和・平成・令和と代わりしが共に時を刻みて和み穏やかなる世を」と書かれています。

境内散策~荒ぶる川を鎮めるために……

【御祭神】素戔嗚尊、天照大御神、伊邪那美命、淤母陀琉命(おもだるのみこと)

【御神得】開運厄除・縁結び・勝負運向上・安産・子授け・海上安全の神家内安全・商売繁盛・諸願成就・女性の悩み事の神・夫婦円満・子授け・縁結び・子育ての神・初志貫徹の神

【由来】江北氷川神社一帯は、『足立姫伝説』(足立区と荒川を挟む対岸の北区周辺で語り継がれてきた、「江戸六阿弥陀伝説」にまつわる悲運の女性の伝説/今から約1300年前)発祥の地として知られています。江戸時代には、「六阿弥陀詣」の参詣者でにぎわいを見せた地域です。明治初年村社に昇格し、同時に旧江北村(沼田、鹿浜、鹿浜新田、加賀皿沼、高野、谷在家、宮城、小台、堀之内)九カ村の総本社となり、現在では、旧江北村十七社の総本社として地域からの篤い崇敬を受けています。

 

【神社全景】荒川沿いにあり、今でも駅から徒歩15分はかかります。決して交通の便がいい立地とは言えませんが、それでも多くの参拝者が訪れます。

【鳥居】正面参道の石造鳥居。

【元鳥居の柱部分】江戸時代から伝わる鳥居で、関東大震災のおりに倒壊したといわれているそうです。

【手水舎】鳥居をくぐってすぐ左にある手水舎。小さなモニターが設置されていて、参拝方法などについての映像が流れています。

【お稲荷さん】参道の横側の裏道には、お稲荷さんが祀られています。大小多数のお稲荷さんの像が至るところに配置されています。

【諏訪神社御神体】末社である諏訪神社。本社よりも歴史が古いとされていて、御神体である石がむきだしで置かれています。これは、全国的に見ても珍しい光景だそうです。

【安産狛犬】諏訪神社の御神体が「大石」であるため、「お食い初めの石」を江北氷川神社からおわけしているそうです。そのご縁で、この狛犬さんが安産守護の神さまとして信仰されているとのこと。

【いちょう・くすのき】真夏でも境内を涼し気に演出してくれているのが、いちょうやくすのきです。秋には庭一面にイチョウの葉が絨毯のようにしきつめられます。

【お休み処】社務所の前には休憩スペースが……。宮司さんの息子さんがここで遊んでいたのが印象的でした。

【参道の草木花】参道に並ぶ花々は、冨美子さんが選び、手入れをして育てている草花だそうです。

【ピックアップ!】江北氷川神社は、お守りなどの授与品も豊富です。宮司の八木さん曰く、「神社は古いものだと考えられがちですが、神社はその時代の人々と寄り添いながら時代の変遷と共に変化してきたものなのです」とのこと。「交通安全御守りも、車が誕生するまではなかったですよね」。確かに! ペット御守りとか、IT御守りとかもありますもんねー。

名誉宮司である冨美子さんにお書き入れ頂く。

取材でなくとも、このように一枚一枚、丁寧にお書き入れしてくださります。優しさに満ち溢れたオーラが印象的な方でした。

押印が多い江北氷川神社の御朱印。富美子さんの息子さんである現宮司・八木さんが押してくれました。

冨美子さんが不在のときのための書き置き御朱印。扇形のかわいらしいデザインの御朱印紙で、これはこれで頂きたいと思ってしまいますね。

冨美子さん、八木さん、本当にありがとうございました。

江北氷川神社さんへの取材詳細レポートは、7月10日発売の「謎解き御朱印めぐり」(笠倉出版社)にて!

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御朱印愛好家からの推し言葉

駅から遠く離れていても、また訪れたくなる魅力にあふれた境内……。
自分だけが知っている秘密の神社……、この隠れ家感にグッときます。
そして、なにより、地域を見守る冨美子さんと八木さんの穏やかな人柄が
江北氷川神社の最大の魅力なのだと思いました。


【データ】
江北氷川神社
〒123-0872 東京都足立区江北2-43-8

江北氷川神社HP

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