【編集部便り】『願いを叶える! 古今東西、すごい御朱印だけ集めました。』3刷決定!

2018年、暮れも押し迫った28日に発売された、『願いを叶える! 古今東西、すごい御朱印だけ集めました。』なる御朱印本、じつは年明け早々に増刷がかかるというなんとも縁起のいい本でございまして、その後もたくさんの方々にご愛読いただき、このたび、3刷目も決定いたしました!

近日中に増刷分も本屋さんなどに並びますが、こちらは、Be Moreにて連載して頂いている御朱印愛好家の菊池洋明さんと共に制作した本なので、どんな内容なのか、編集部便り的にチラッとレポートしたいと思います。

「本誌のために描かれた御朱印も!?」「こんな御朱印見たことない!」「垂涎&推薦!」など、煽りに煽ったキャッチーな言葉が表紙を飾っていますが、個人的に好きなキャッチフレーズは……。

「神さま仏さまから幸せを頂く……あなただけの1枚を見つけてください」

です。

 

そう、確かに御朱印って、そのときそのときでタッチや描かれるものも変わるので、本当に自分だけの1枚なんですよね。

ということで、御朱印の時間です。

☆「すごい」の定義はなんぞや?☆

「御朱印にすごいもすごくないもない」

はい、そうなんです、そういうご指摘は、本が発売されたあとに読者の方から寄せられました。

そもそも、御朱印とは、寺院で納経した人に、納経の証として授与されていたものがはじまりといわれ、今でも、納経をしなければ頂くことができないという寺院もあります。

納経とは、「現世の安穏、来世の吉祥を願うため、あるいは、死者の追善供養のために神社や仏閣に経文を納めること」なのですから、願いを込めて納めたものに対する証明書のようなもので、そう考えると、「すごいもすごくないもない」わけなのです。

とはいえ、今、御朱印巡りは、さまざまな人たちの間で親しまれ、参拝者も日に日に増えていっています。

こうした流れから、神社や寺院も、納経せずとも授与するところは増えていき、むしろ、御朱印愛好家たちの期待に応えるように、多種多様な御朱印が生み出されていっています。

手描きで描かれた絵付きの御朱印、カラフルな色使いの御朱印、芸術的とすらいえるグラフィカルな御朱印、仕掛け絵本のように飛び出す御朱印、その時期しか頂くことができない期間限定の御朱印などなど、御朱印の世界がどんどん広がっていっているのです。

もはや、これは、日本が誇る「御朱印文化」と言っても過言ではないでしょう。

だからこそ、「すごい」という言葉は、少々、漠然とし過ぎているかもしれませんが、「この御朱印はここが特徴的だ」「この御朱印のここがステキ」と、思わず人が感嘆するような御朱印が全国に多々あり、それらを集めて各神社・寺院さまにご協力頂き、御朱印や御朱印帳、オリジナル授与品などを紹介してみよう、というのが、この本の趣旨となっているわけなのです。

なので、「すごい」とは、本書を制作した編集部と監修・菊池洋明氏にとっての、「推し」だと思っていただければ幸いです。

「石尊山 観音寺」の特別取材で感じたこと

群馬百名山の1つ戸神山(石尊山)の山麓にあり、500年の歴史があるという曹洞宗の寺院・観音寺。広大な敷地に点在する紅葉が美しい。

本書の記事の中で、群馬県沼田市にある「石尊山 観音寺」という寺院を取材したレポートがあります。

詳しくは本書を読んでいただきたいので詳細は割愛しますが、観音寺の住職さんは、ずばり、御朱印によって人と人とをつなげている方であり、自分自身も御朱印をはじめたことでたくさんの人たちとのつながりが持てたことに喜びを感じておられました。

ちなみに、菊池洋明さんと住職との間にも縁があり、じつは、今の絵付き御朱印をはじめるきっかけとなったのも菊池さんとの出会いだったのです。

こちらは、いわゆる「見開き御朱印」で、ここに達筆で書かれた文字「観音力」とは、「〝観音さまのお力が皆さまのもとへ行き届きますように〟という想いを込めて〝観音力〟という文字を書かせて頂いていました」とのことです。

そして、もともとは、この「観音力」という文字だけが書かれた御朱印だったのですが、菊池さんとの出会いを経て、今の絵付き御朱印へと変遷していったのです。

菊池さんとご住職との出会いのエピソードにかんしては、ぜひ本書をお読みください(笑)。

その後、御朱印がきっかけとなって、参拝者が少しずつ増えていき、今では近隣だけでなく、遠方からの参拝者もいるということです。

そんなご住職ですが、本書の中でこのようなことも語ってくれています。

観音寺の住職・五十木晃健氏(いかるぎこうけん)。温和な雰囲気と優しい笑顔がステキです。

「もちろん、本来の御朱印の意味を伝えていくために、納経もすすめています。ですが、まずは、寺院に足を運んで頂くことが大切で、そこから人々と寺院とのご縁ができることが何よりもありがたいことなのです」

この言葉を聞いたことで、編集部と菊池さんは、こう感じました。

御朱印巡りがスタンプラリー化してしまい、それをなげく神社や寺院もありますが、とはいえ、御朱印が参拝のきっかけとなり、参拝することで神社や寺院の歴史を知っていくことにつながれば、それは意義のあることなのではないかと……。

そう、御朱印には、人と神社・寺院を結びつける力があると思うのです。

そして、同時に、もう1つ、御朱印によって結ばれるものがあります。

「人間、一生のうちに出会える人の数は限られていますからね。でも、御朱印をはじめたことでそれが何倍にも膨れ上がっています。御朱印とは縁を結ぶもの。仏さまとの縁を結ぶだけでなく、人と人との縁も結ぶものなのだと思います」(本書P36から引用)

「観音力」ならぬ「御朱印力」。

御朱印には、まさに、さまざまな「ご縁」を結ぶ力が秘められているのではないでしょうか。

取材時に、菊池さんが頂いた、菊池さんのために描かれた御朱印。本書を持参して頂ければ、この御朱印もあなたの御朱印帳に描いてくれるとことです。

 

☆という流れで目次をどうぞ!☆

本書制作にあたって、ご協力いただいた全国各地の神社・寺院さまに深い感謝を表します。本当にありがとうございました。

どーーーーん。

ご興味ある方は、ぜひ、表紙をタップしてみてください!

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