【ミナクルわんわん物語】うちの子やってません!

冤罪。

冤罪(えんざい)とは、「無実であるのに犯罪者として扱われてしまうこと」を指す言葉、つまり、「濡れ衣」である。

この冤罪は、犬に対してもあるのではないでしょうか?

「人間はずるい!」

先日、こんなことがありました。

我が家に、2組の友達家族を招待した日のことです。

子ども達は子ども同士で遊び、大人はお酒を飲みながら談笑。

そして、夜もふけていきます。

我が家に泊まる予定で来ていたので、子ども達にパジャマに着替えるよう言います。

リビングには犬達がいるので、荷物は別の部屋に置いててもらいました。

そして、子ども達がパジャマに着替えるためにその部屋へ行くと・・・

『キャーーー』

『パパー、ビショビショなんだけどーーー』

何事かと思い、慌てて駆けつけると、床に水たまりが出来ています。

そして、その水たまりの上には子ども達の荷物が。。。

先入観とはおそろしい!

水たまりを見た瞬間、誰もがおしっこだと思ったことでしょう。

私も思いましたから。

もちろん、子ども達もそう思ったことでしょう。

子ども達の親は、ドッグトレーナーのくせにと思ったかもしれません。

いや、そんな顔をしていたように思います。

申し訳ないような恥ずかしいような気持ちを押し殺し、片付け始めました。

でも、私には信じがたい気持ちもありました。

なので、その水たまりを吸い取った雑巾を嗅いでみたのです。

すると・・・

 

明らかに、おしっこの匂いではないのです。

それどころか、以前嗅いだことあるような、なんだか懐かしいような、そんな匂いでした。

『これは、おしっこではない!』と私が断言すると、一人の親が罰が悪そうにこう言ったのです。

『あっ! もしかして俺かもしれない・・・』

それは、その男が、料理のために持ち込んだ「めんつゆ」だったのです。

きっと、私が匂いも嗅がずに片付けていたとすれば、この事実は発覚しなかったかもしれません。

それは、うちの犬たちが、濡れ衣を着せられて生きていくことを意味します。

きっと、数年間、その親や子ども達から虐げられたことでしょう。

起こりかけたひとつの冤罪事件、我が子の無実を晴らせたことを心から嬉しく思います。

園長先生からの一言……ではなく、編集部からの謝罪の一言

連載開始のために、犬達の写真も撮りたいという想いから
お邪魔させていただきました。そして、せっかくなのでと
俺のめんつゆ」からの「こんにゃくのめんつゆ炒め」を炸裂させようとしていたら
まさかの、つゆもれ!
とんだ、濡れ衣を着せそうになり、たいへん申し訳ございませんでしたー!

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