どんな〝のり〟を使えばいい!? 書き置き御朱印を上手に御朱印帳に貼る方法

空前の御朱印ブームをうけて、神社や寺院では、直接その場で書いて御朱印を授与するという方法が、なかなかとれにくくなりつつあります。そこで、対応されているのが、事前に紙に書き込んでおき、それを社務所や寺務所にて授与するという「書き置き御朱印」。直接書いて頂くことができないため、頂いたものをあとで御朱印帳に貼らなければならないのですが、どういった方法で貼るのがもっとも美しいのか、検証してみました。

ちなみに、私は、実は「貼らない派」のため、書き置き御朱印は書き置き御朱印セットとして、保管してありますが……(笑)。

液体、スティック、テープ、スタンプ、デンプン、スプレー

まず、そもそものりってこんなに種類あったのね!? という驚きの方が強かったのですが(笑)、取り急ぎ、それぞれを使って、一枚一枚貼ってみました!

ちなみに、私の持っていた御朱印帳の紙が厚かったため、どののりを使っても裏面への染みなどは確認されませんでしたので、表面での検証をしていきますね。

いざ!!!!!

①液体のり→言わずと知れた親しみあるのりです。

液体のため、案の定、薄い紙だと「のり」をぬった感が如実にわかります。

貼ったあとものりがぬられている部分がフニャフニャになりました。

②スティックのり→こちらも定番のアイテムですね。

液体に比べてぬりにくさはありますが、見た目的には「のり」ぬられたわー感はないですね。

貼ったあとも美しい仕上がり。私の貼り方が雑で右側がちょっとクシャクシャッとなってしまいましたが、ぬりにくさ以外では今のところグッジョブのりかと。

③でんぷんのり→なんだか懐かしい気もしますが、小学生のころは使っていたような。

予想はしていましたが、これはこれは……。

貼ったあとも時間が経つにつれてどんどん残念なことになっていきました。

④テープのり→私が学生のころはなかったですが、最近はこういうイカした文具もあるのですね。

ですが、ヌオッ! 紙との相性が悪かったのか、紙を巻き込んではがしてしまうというまさかの展開に!

ベリベリとはがれていってしまいました。和紙との相性は悪いようです。

気を取り直して和紙ではない紙の書き置き御朱印でも試してみたところ、こちらはどののりよりもぬりやすく、スムーズに貼り付けられました。

貼ったあとの見た目も美しい仕上がり!

⑤スタンプのり→こういうのもあるのですねー。要は、先ほどのテープのりのスタンプ版です。

これは、なんというか、押せる場所を四隅にした場合、真ん中がスカスカになってしまうため、いくつかスタンプスタンプしたのですが、結構な労力でした。あと、スタンプ範囲が大きくないので、書き置き御朱印を貼るという意味では不向きですね。

見た目は問題なさそうに見えるのですが……。

横から見ると、このように隙間ができてキレイに貼れません。

⑥スプレーのり→そんなものもあるのか! と。しかも「広い面もシワなくキレイ」というキャッチフレーズまで。コレは期待できそうです。

と思っていたら、どひゃーーーー! スプレーで狙いを定めるのも難しいし、周囲にもまきちらされてしまうし、なにより見た目のドバッ感が……。

案の定、液体のり同様に、貼ったあとの見た目も、のりの染み込みがわかってしまいました。時間が経つにつれてこれ以上に悪化、もっと別のシーンで役だつのりだったようです。

検証、以上!

さて、みなさん、どう思われましたでしょうか?

実際にトライしてみて今感じていることは……。

和紙でなければ「テープのり」がベスト!

和紙だった場合は、「スティックのり」で!

というような結論に至りました。

どこかのネットの記事では、「スプレーのり」がベストと書かれていたのですが、スプレー、私は使いこなせませんでした。やり方が違ったのかなぁ……。

書き置き御朱印のそのほかの保管法を考えてみる。

①クリアケースに保管する

実際に、私がやっているのは、クリアファイルに入れて保管するといういたって単純な方法です。神社や寺院によっては、書き置き御朱印を持ち帰っていただくためにオリジナルのクリアファイルを用意してくださっているところもあります。

②御朱印ホルダーで保管する

御朱印本で毎回、御朱印帳の紹介させて頂いている御朱印帳専門店『HOLLY HOCK』さんでは、書き置き御朱印を美しく保管するためのアイテムも販売しているようです。確かに、書き置き御朱印は書き置き御朱印で、こういった専用のホルダーに入れて保管することで、1つのジャンル、1つのまとまりとして収集することができるので、便利かもしれません。

御朱印好きさん必見の御朱印ホルダーとは?

結論

どうしても同じ御朱印帳に貼りたい方は、紙質に応じて「スティックのり」「テープのり」かを使い分ければ、比較的、見た目に違和感なく貼ることができると思います。ただし、書き置き御朱印は、自分が持っている御朱印帳とはサイズが異なる場合もあります。小さいだけならばいいのですが、大きいとなるとハミ出してしまうため、貼ること自体にためらいが生じてしまうことも……。本企画を参考にしていただきつつ、ご自分なりの収集方法、保管方法を見い出していただければと思います。

結果、やはり、私はクリアファイルで保管しようと思いました!

☆ここで紹介したテクニックが本になりました!☆

題して、『謎解き御朱印めぐり』(笠倉出版社)。

「御朱印帳の選び方は?」「最初の御朱印は何がいい?」「御朱印帳を忘れた時にはどうしたらいいの?」といった実用的な知識から、「御朱印の文字や柄に込められた意味」など、少々マニアックな座学まで、御朱印にまつわる疑問を余すことなくふんだんに詰め込んだ一冊に仕上がりました。

もちろん、ここで実験してみたのり問題も掲載されています。

さらに、著者である菊池洋明が話を聞いてみたいと思った各寺社へ徹底取材することで、本書でしか知ることのできない御朱印の裏話もたっぷりと収録されています。

御朱印めぐりビギナーの方からベテランといえる愛好家の方にも、必携の一冊!

ぜひともご一読いただければ幸いです。

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